感傷に浸る？

これの前に書いた日記のCDを聞いていますが、この中にはもちろん自分が活動していたときの曲もたくさんあるわけで。
その中でどうしても気持ちの入ってしまう曲が。

その曲とは･･中1の時のコンクール曲。
この曲は自分の楽器が16分音符のソロ(というのか？)から始まる曲で先輩からずーっと『この１６分音符で全道(大会)行きが決まるぞ！』と言われ続けていました。
当時同じ楽器を吹いていたのは同学年の男子と私の二人。
楽器を始めて数ヶ月のピュアなハートを持った中学生にとってこのプレッシャーはかなりのもの。

･･･地区大会当日。
会場だった市民会館の３階にあった大広間(昔はそこで結婚式もやっていたらしい)で楽器を出してウォーミングUPみたいなことをし、順番が回ってきてチューニングするためにチューニング室と化した楽屋(だったと思う)に移動。
そこで配置通りに座っていざ音出ししようと思ったら･･･緊張とプレッシャーから突然泣き出してしまった私。
それを見つけた先輩たち(それも周囲にいたのは男ばかり)は私に何が起きたのかわからずオロオロ。
結局そこで泣いたおかげで本番は緊張から開放され平常心で演奏できたのですが結果は･･･予選落ち。

今となっては懐かしい出来事です。

今改めてこの曲を演奏してみたらどんな感じになるんだろうなぁ･･･ってちょっと思います。